Royalty(英文契約書用語の弁護士による解説)

 英文契約書を作成,チェック(レビュー/審査),翻訳(英訳/和訳),修正をする際に登場する英文契約書用語に,Royaltyがあります。

 これは,英文契約書で使用される場合,通常,「ロイヤリティ/使用料」という意味で使用されます。

 英文契約書で使用されるときは,多くの場合,royaltiesと複数形で登場します。

 例えば,ライセンス契約(Lisence Agreement)などで,ライセンサーがライセンシーに対し,ある知的財産権の使用を許諾する際の対価をroyaltiesとして定めます。

 Royaltiesは,一回で支払ってしまうこともあれば,毎月支払うということもあります。

 また,金額は定額のこともありますし,売上などに比例すると定められて変動することもあります。

 さらに,最低〇〇円をロイヤリティとして支払い,売上がさらに上がれば,売上に比例して支払うと定めることもあります。

 外国企業とロイヤリティの取り決めをするときは,源泉徴収などについても細かく決めておかないと違いの理解に齟齬があり,あとでトラブルになることもあるので注意しましょう。

 当然ですが,ロイヤリティについては,ライセンサーとライセンシー双方にとって非常に利害関係が強いテーマです。

 そのため,ロイヤリティに関する条項をレビューするにあたっては,合意した事項がもれなく正確に記載されているか,自社にとってフェアな内容になっているかを注意深く検討する必要があるでしょう。

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