英文契約書や国際取引について,私のところにご相談にいらっしゃるお客様が,よく悩まれている点についてご紹介しています。
英国から帰国後の2012年6月から2022年7月現在まで,累積2,460のクライアントからのご相談・案件を取り扱わせて頂きました。
下記の相談例は,主として販売店契約・代理店契約に関するものを挙げています。
「相手方から英語のドラフトが送られてきたのですが,こちらからドラフトを作って送った方がよろしいのでしょうか。」
「展示会に自社商品を出展したところ,海外の代理店から引き合いがありました。これから交渉することになります。サンプルを送って欲しいと言われているのですが,送る前に注意した方が良い点は何かありますでしょうか。」
「引き合いのあった代理店から,「独占販売権が欲しい。そうでなければ取引はできない。」と言われました。どうしたら良いでしょうか。」
「海外で代理店を指名して自社製品を販売してもらうことを考えています。商圏についてはどのように設定すればよろしいのでしょうか。」
「海外で,総代理店(販売総代理店/一手販売店)として自社製品を売ってくれるというところがあるのですが,こちらとしては,一定程度買ってもらわないと,利益が出ません。どのように交渉したら良いのでしょうか。」
「最低の取引量を決めようと思うのですが,どの程度が妥当なのでしょうか。」
「海外から商品を仕入れて,国内で販売する代理店業務をしようと考えています。メーカーからは,1年間の契約だと言われているのですが,それでは弊社に利益が出ません。どのようにしたら良いでしょうか。」
「海外の代理店の販売実績がかんばしくありません。なんとか対処をしたいのですが,何ができるでしょうか。」
「海外の代理店との契約を終了させたいです。どのような方法を取ればできるのでしょうか。問題を生じないようにするにはどのようにしたら良いでしょうか。」
「海外で,総代理店(販売総代理店/一手販売店)として自社製品を売ってもらっています。そのため,弊社が現地の顧客に商品を売ってはいけないことは理解しています。ただ,総代理店とはいっても,弊社はインターネットでオンラインショップを運営しています。このショップに入った注文はどうすれば良いのでしょうか。」
「海外の代理店がネットショップを作りたいと言っています。応じて良いものでしょうか。リスクなどはありますか。」
「海外の代理店との契約を解除しました。そうしたところ,クレームが来ています。どのように対処したら良いでしょうか。」
「海外の代理店が,小売価格をかなり安くしており,ブランドイメージからして心配です。どのようにすれば良いのでしょうか。」
「引き合いのあった海外の会社にサンプルを送ったところ,結局取引にはなりませんでした。成分表も出してしまったので,まねをされないか心配です。どうしたら良いでしょうか。」
「海外の代理店を使って,自社商品の販売展開を考えていますが,商標はどうすれば良いのでしょうか。」
「弊社の商品はかなり特殊なノウハウを使用しています。このノウハウを不当に使われないようにしたいのですが,どうしたら良いでしょうか。」
「アメリカの会社と取引することになったのですが,現地の法律を適用することとすると契約書に書いてあります。これは正当なものでしょうか。」
もし,同じようなことでお悩みでしたら,多数の他社事例の蓄積がありますので,有効なアドバイスなどさせて頂きます。下部のお問合せ欄からお気軽にご相談下さい。