この記事の結論:英文の警告書には回答期限が定められていることが多く,放置すると訴訟・仲裁や契約解除に進まれるおそれがあります。一方で,慌てて責任を認める返信をするのも危険です。まずは内容と契約書を確認し,方針を決めてから回答してください。警告書と契約書を添付してお送りいただければ,当日〜翌営業日中に無料でお見積りします。
海外の取引先やその代理人弁護士から届く警告書には,主に次のような種類があります。
事実関係と契約内容を確認したうえで,全面的に反論する,一部を認めて交渉する,回答期限の延長を求めるなど,方針を決めて回答します。
和解に向けた提案をする場合,英国では「without prejudice」と明記した和解交渉のやり取りは,原則として後の訴訟で証拠として用いることができません。米国でも,連邦証拠規則408条により,和解交渉での申出や発言は,原則として請求の有効性や金額を証明するための証拠とすることができません。ただし,どの範囲で保護されるかは国や事案によって異なりますので,文面は慎重に作成する必要があります。
請求の根拠と貴社のリスクを,準拠法と契約条項に照らして評価したうえで回答方針を立てられます。弁護士名義で回答することで,相手方に法的な検討を経た対応であることが伝わり,交渉が進みやすくなることもあります。訴訟・仲裁に進んだ場合も見据えて,現地の弁護士との連携を含めた対応が可能です。
※本記事は一般的な情報提供であり,個別の事案についての法的助言ではありません。対応方針は,契約内容・準拠法・事案の状況により異なります。
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